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百段雛まつり 京の雛物語 at 目黒雅叙園

百段雛まつり 京の雛物語 at 目黒雅叙園 2012年1月27日(金)〜 2012年3月4日(日)会場:東京都指定有形文化財「百段階段」時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)会期中無休

雛の飾り方

平成の魯山人流、雛の飾り方 佐藤禎三さんのお雛あそび 佐藤禎三さんは茶道、華道、書画骨董に精通する稀代の数寄者。桃の節供には、大阪藤井寺の自宅を開放しお雛様を公開して30年。会期中は一日1,000人も押し寄せる、個人宅では日本一ともいえる雛まつりです。

『佐藤流の雛あそび』とは、大阪人らしい私的かつ、自由な発想で「おもろければ何でもよろし」というもの。楽しい雛まつりのてんこ盛りワールドなのです。しかし昔はみんなこうして雛まつりを楽しんでいました。近年、段飾りが主流になり、飾る位置に説明書が付くようになってからは「飾る位置はこれが決まりです」となってきましたが、昔は家じゅうのお人形さんを並べて立てて、お雛まつりを楽しんだものです。さらに、書画骨董に精通し、世界中の民具のコレクターでもある佐藤さんの美意識にかかると、雛飾りは俄然、面白く、美しく、魅力あるものに輝きます。その楽しい雛あそびを、飾り方のヒントとしてご紹介しましょう。
(写真はすべて、2011年大阪・佐藤邸の雛祭りの様子)

  • 所狭しと並んだお雛さま。名家に伝わったお雛さまも、庶民の郷土玩具もみんな平等に愛でます。

  • 玄関の段飾りは京都・丸平の雛ぞろいに、古い立雛、床には鍋島段通の絨毯、電気の傘も昭和初期の和紙提灯風。

  • 蝋梅をバックに関西で流行った『御殿雛』コレクションを集めた一角。「コレクションは、見せて喜ばれると、さらに自分も嬉しい!」。

  • 庭の池には、舟に浮かんだお雛様。流し雛の風情です。

  • 違い棚に雛ぞろい。家の棚に今まで集めた好みのお雛様を飾り立てる。

  • コレクションの蕎麦猪口をバックに源氏御殿を両脇に、中央に普通の御殿飾り。

  • 苔むした石の上には磁器製のお雛様。石や陶器や磁器のお雛様ならお庭に最適ですね。

  • 庭の緑にお雛様の赤が良く映えます。家の突き当たりは、お雛様を飾るベストスポットです。

  • 日傘をさした庭のお雛様たち。やっと陽の目をみた雛たちが眩しそう。

  • 「エッ、どうやって瓶に入れたの?」と摩訶不思議な瓶の中のお人形。

  • 大鉢には椿が。こういう自然をさりげなくとり入れるのも素敵ですよね。

  • 古いお家の古い照明には、紙雛のモビールが下がっていました。上も下も全館あげてエライコッチャ。

  • これは埴輪ですが、男女ペアのお人形は、すべてお雛様に見立てマッセ。

  • 平成の魯山人といわれる趣味人。日本の伝統行事や風習に詳しく、全国の老舗料亭の旅館のしつらいを手がける。

さてさて、目黒雅叙園『百段階段』では、この佐藤さんワールドがどうひろがるか?お楽しみに!!
(文・二木屋 小林)

お問合せ(目黒雅叙園 販売部)TEL:03-5434-3140(10:00〜18:00) アクセス 目黒駅(JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線)より徒歩3分

地図

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