2008年09月06日
色づいた紅葉が並んだ、大門池の秋の装いに引き続き、
目黒雅叙園 正面玄関にヒーリングを感じさせる『水琴窟』(すいきんくつ)が設置されました。
水琴窟とは、水滴音を地中に埋めた「甕 -かめ-」に共鳴させてその音を楽しむ、
日本庭園文化における最高技法のひとつとされてきました。
約400年前小堀遠州が提案した排水装置を起源とするとされ、江戸時代から
風流人の音遊びとして町家の坪庭などに設置されてきました。
戦前戦後の雑踏の中、この繊細な感覚は一度忘れられ幻の音風景と呼ばれるようになりました。
今回設置された水琴窟は、昔ながらの技法はそのままに現代的なデザインとなっており、
目黒雅叙園らしい「今」と「昔」の融合ともいえます。
その醸し出す音色は心安らかな癒しの音となっています。
都会のオアシス目黒雅叙園で、潤いある音色をお楽しみください。